こども連れて、帰ってきたよ!クライストチャーチ

およそ10年前、まだ小さい長男を連れてNZを離れ日本に帰国。けれどやっぱり、NZでの生活を子供たちにもさせてあげたい!
2人の息子を連れ、クライストチャーチに再び渡航することに。彼らは初めての海外生活&現地の小学校。
吉と出るか凶と出るか・・子育てはまさに実験です

現地のキッズに大人気の日本のお菓子

クライストチャーチ、とてもいいお天気になってきました。
あたたか~い♪ 羊さんたちも親子で活発に草食べてます。って油断してると、またギューッと寒くなって、「え、冬?」みたいな日が来るんだけど・・。


さて、今回はスクール近くのユニットに家を借りられたので、とても大きなメリットが。


1)勝手に学校に行って、自分で帰ってきてくれる~。
考えてみれば日本では当然のことなのですが。
こちらでは、お迎えに来て車で帰る方も多数。私たちも前回滞在時の通学はもっぱら車だったので、これは本当に助かる。徒歩2分。サイコー!


2)プレイデートでたっくさん遊んでくれる!
放課後がとにかく長い、こちらの学校生活。
3時には家にいる状態。
今回は習い事も、タッチラグビーを週1日入れてるだけなので、フリータイムが信じられないほどある次男。これは彼にとって日本では考えられないボーナス。
日本の生活は、学校の終業時間も遅いし、そこから習い事やら塾やらいって、帰宅して夕飯食べてどうにか大量の宿題をこなして寝る。の毎日でしたからね~。
『何よりも友達と遊ぶのが好き。だから学校もほぼ休み時間と体育のために行っている。』(←担任の先生からもこう評価されてたし(-_-;))というような次男にとって、こちらの環境はサイコーです。
とにかく、遊びまくり!
仲良しが近所に数人いることもあり、自由に行ったり来たり。
お陰でどんどん英語も吸収している様子。
いや、実のところ、よく遊んでくれるよな、この次男の支離滅裂な英語でさ・・と母は彼らに感心しているのだが・・。
そんな現地のお友達に人気なのが、日本のお菓子!
日本からいくつか持ってきた物をしまってある棚を開けて(笑)、これは何?これは何?と片っ端から興味を示し、味見をしてはウマイ!と大絶賛。
特にグミやラムネ系が人気です(こちらにも似たような商品、山ほど売ってるけどね)。
たとえば日本版Jelly Beansのポイフルとか。コーラ味のラムネ、ソーダ味のグミ、・・そしてかなり人気高い「ハイチュウ」。
最近は海外人気を受けてか、こちらの地元スーパーでも売ってます。コレ↓


一番人気はグレープ味。
日本から持ってきたスッパイチュウも好評でした。
次に戻ってくるときは、彼らへのお土産をたくさん買ってこなくちゃ~(^^;

気が付いたら1年経ったw

ブログにNZ生活のいろんなことを残しておこう!
と決心したのもつかの間、全然続かず気づいたら最終の記事投稿から1年経ったみたいですw


改めて読み返してみると、その当時の事とか思い出されて・・いや、そうだったっけ?ということの方が多いか(-_-;)、
でもとりあえず、やはり良い記録になっている!


NZでの生活は時間たっぷりあるんだから、またちょっとずつ書いていこうかな・・(弱気)


昨年度、ターム3から現地校に入った息子二人は、ターム4まで終えて一旦日本に帰国し、クリスマスとお正月、日本の3学期の始めだけ学校に戻って過ごしました。
今年の1月末からまたクライストチャーに戻り、真夏のまるでリゾートなぽかぽかクライストチャーチでの時間を楽しみ、ターム1の途中、3月末で、長男は一足早く日本へ帰国。4月から6年生に。
次男は、永住ビザ保持者としてNZに滞在する日数を稼ぎたかったので、(のちの再入国期限に影響があるので)5月に日本へ帰国。
小学校の間は、日本とNZを行ったり来たりするのではなく、NZに腰を落ち着かせて英語を習得させるという手もあったのですが、(いや~悩みました)
正直、日本のお勉強の遅れが心配(補習校のお陰で大きく遅れることはなかったけれど、教えてもらえない、理科、社会の欠落、それに何よりも日本語のボキャブラリーが弱くなる!)なのと、やはり「愛犬とパパ」の存在(←パパより先に来ちゃう愛犬)が大きかったでしょうか。
独りと一匹で寂しい家の中で過ごすのは、もう限界かな~、と・・
やはり、なんといっても家族一緒が一番・・という選択に。


さて、次男は永住ビザが取れましたが、取得から丸二年は、各々184日以上をNZで過ごす必要が。そうすれば、再入国期限が「無期限 Indefinite」になり、彼ののちの人生、いつでも永住者としてNZに戻ってくることができるわけです。
その2年目が、この10月からスタートです。
ということで、今回は次男のみ連れて、スクールホリデー中のNZに戻ってきました。
ひとまずクリスマス前までを過ごします。
今回、通っていた小学校のスクールゾーン内に、家具付きのちょうどよい2ベッドユニットを見つけることができたのが、最大のラッキーポイント!
このエリアはなかなか家具付き物件がないので、本当に良かった~。
Trade Meで海外に居ながらにして、物件探しが出来ちゃう。
最終的な下見などは、現地のお友達に協力してもらいました。


しかし・・初春のクライストチャーチは例によって気温の乱高下が激しく、ここ4,5日は珍しくずっと雨!雷!嵐並み・・
おだやか~な秋に馴染んでいた体は冷えまくり・・泣
次男はそんな中でも、ホリデープログラムに朝9時-17時まで参加し、一日中たのしくスポーツをやって帰ってきてくれる♪ 去年NZで経験したタッチラグビーやバスケ、日本の小学校でもやりまくって大好きなドッチボール等々、迎えに行ったら汗だく!!
こういう素敵な子供お預かりプログラムが充実しているのも魅力です。

そろそろ溜まってきてしまったか・・

日本の小学校でいえば5年生に当たる長男。
現地校に入ってすぐの時は、あまりに簡単な算数でビックリしていたのだけれど、彼のレベルに合わせて・・と上のクラスに行くようになった。
そこでは、担任の先生ではない別の先生が、より advanced な内容の算数を教えてくれるクラスらしい。


しかし。。


まだまったく、英語も話せないし読めない状態の彼。
この間、「算数の時間、無駄だと思う」と言ってきた。
どうやら話を聞いてみると、問題も、説明も、答え合わせも、すべて口頭でやるんだとか。つまり、何を今しているのか、問題は何なのかがわからないから、当然何もできない。あってる、間違ってる以前の問題・・


それでも、どうやら「分数の足し算引き算」をやってるらしい、ということだけは理解できた。これはちょうど、日本の5年生で習う内容で、補習校でもこれから勉強に入るような単元だったこともあり、難易度的には確かにちょうどいいのかも。でも、授業を推測しようにもさすがに無理というもの。日本語でしっかり教わったって、なかなか分数は難しいよなぁ。


Reading の時間も何をしているのか?と聞いたら、「とりあえず座っている」と。何か配られてもわからないから、ただ座っている、と・・。


う~ん。これでは確かに、せっかく現地校に来ていても、あまり意味がないような・・。
英語のESOLクラスは週に一回しかないようで、もうちょっとサポートが欲しいところだなぁ。せめて、彼が読めるような、とっても簡単な本を貸してくれるとか?


それで、担任の先生を捕まえて、算数と reading についてこちらの要望を伝えた。
うちの長男はおとなしいし、そこで静かに時間を過ごしてしまうから、たぶん、困ってる、とかサポートが必要、とか気づいてもらいにくい・・と推測。
なんとなく問題なし、で過ごされてしまっていた様子。
先生も英語が通じないから意思疎通できず、どのようにしたら、と思案しているところではあった、ということだけど。
もう少しESOLの先生と相談してみたり、算数はだれかサポートを付けるか考えてくれるとのこと。reading についても、簡単な本でいいから貸してほしい、と伝えたら、この日にどっさり15冊くらいまとめて借りてきた・・笑
徐々にやっていこうね~。。。
算数はなんだかむしろ、いま次男がやってる「時計の読み方」とか、そっちに交じって一緒にやった方がいいんじゃないかって気がするよ。


で、長男、近頃朝起きると「おなかが痛い」と言い出す。
元気はあるんだけど、おなかは痛い・・・
う~ん。精神的にだいぶストレス溜まってきてるのかもなぁ。
そろそろそんな時期なのかもしれない・・。