住所はわりと重要だけど、いい加減?
こちらの貸家の住所の番地は、18A。
ずーっとそう聞いてきた。契約の時ももちろん、そもそも貸家広告だって、その住所で表記されていたし。
なので、なんの疑いもなく、移民局に出す書類の住所も、WIFIモデムを送ってもらう住所も、AAで免許更新したときに書いた住所も、コンテンツ(家財)保険に入ったANZでも、18Aで登録。
住所の自動検索で、「18しか出ないんだけど?」と聞かれても、「きっと新しい番地なの・・18Aでお願いします」と堂々と自信をもって押し通してきた。
WIFIモデムをもってきたクーリエも、「家がわからない」と持ち帰られること数回。それも電話してやっとやっときてもらって、「ここが18Aですのでよろしく」と念を押し・・
だけど、ガレージの外に置いてあるポスト表記は、「18」・・。
いったい、18番地のおうちってどこでしょうね?
ここは、18A番地のはずなのに。
いやいや、でもやっぱりもう一度確認しておこう。
不動産屋さんの担当者にメール。「本当にここ、18A?18じゃないの?」
返信→「ダブルチェックしてあるから、間違いない。18A番地よ」。
そうよね、そうなのよね?私、教えられた通りこのまま信じて、生きていっていいのよね?
もうだいぶ、なにもかもが18Aですけれど・・
あ、ポストに「A」って貼っておかなきゃ、郵便屋さんもわからないな、とウェアハウスという量販店で「A」を買って、ポストの「18」の横にペタッと貼り、「これで安心。もうだれも迷わない」・・
(この時点で、18の家は存在しないということになっている)
これで名実ともに18Aの家に住んでいる私。
と安心していた昼下がりの午後・・一通のメールが不動産屋から・・
「芝刈りを頼むならこの業者ね。電話番号はこれよ。
それと、申し訳ないのだけど、グーグルで見てみたら、やっぱり18番地だったわ」
・・・!!!
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